最先端のJRA
ガチガチの配当で810円のマイナスになるところを、この特別ルールで310円のマイナスですますことができた。
本命が絶対堅いレースで買い目を減らすことが、阪神ルールの目的。
それによって回収率を少しでもアップさせるのだ。
表フォーマットを埋め、買い目を出してみよう。
サラ3歳末勝利戦、肥頭立ての多頭数レースである。
このレースは、いちおうポリッシュセイラーとメイショウマキバコが人気の中心だったが、印が割れて、難解な一戦と見られていた。
それを反映して予想陣の印もバラバラ。
表フォーマット作成作業も、気をつけないと間違いやすい。
まず、馬柱欄からSの馬番をマスに書き込んでいく。
左から◎V、○1、5だ。
いて、H、Nの順に作業。
×は今回3個だから、Hは計7マスを埋める。
Nは左から阪神バージョンをトレーニングする計略マスに浮上した馬番数字はV種類、買い目の組み合わせは全部で加点と多くなった。
はたして加点の買い目は出ただろうか?では正解の加点を教えよう。
もし間違っていたら、最初からやり直してみてほしい。
レース結果は、5番人気マコトテンザン(6)と4番人気ポリッシュボーイ(2)で決まり、馬番連勝216は4430円の中波乱になった。
これを阪神バージョンは、H。
ニュー阪神バージョンの検証は、師年年末の5回阪神開催で行った。
はたして、旧バージョンの回収率所%を上回ることができるか。
特捜班も興味津々である。
5回阪神開催は3ケタ配当が師本と多いが、帥倍以上もW本、万馬券は皿本が出現している。
堅いか荒れるかの極端さは京都開催以上で、K式にとって取りごろの2千円台から4千円台の配当は塑本と、他場と比べても少なくなった。
次にTM予想欄を見て、フォーマットに数字を書き込む。
Aは左から3マス、Hは左端に。
卜ではなく、大穴を狙いつつも堅い配当を取り逃さない新フォーマットだけが、このむずかしい流れのなかで勝利を狙えるはずだ。
その狙いは、最初から爆発した。
1日目、皿レース中9本をゲット。
いきなり的中率、回収率193%超の快挙を成しとげたのだ。
その内訳は、3ケタ配当5本オール的中、千円台3本中1本的中、4千円台不的中、6千円台的中、7千円台的中、万馬券的中。
まさに、中穴を捨て、本命サイドと大穴を狙った戦略どおりの勝利である。
続く2日目は、レースオール的中のパーフェクト。
回収率は155%と初日より劣るものの、2日連続でのプラスは大成功このうえもない。
この日、まず1RはV点買いで1200円を的中。
3RはA。
←Sで2660円を的中、中穴を当てる。
4Rは過点買いで570円の的中。
再び取りガミになるものの、これも3点でダブる万全の目だった。
5RはSの。
←○で馬連1930円を的中。
穴にも強いSの力を見せる。
後半戦、6RはA。
←H◎で1390円の的中。
7RはH。
←△で1090円の的中と、堅いところを堅実に取る。
そして8Rは、H。
←Sのクロスで3640円の中穴的中。
9RもH。
←○をはじめ3点ダブルで、2450円の中穴的中。
mRは950円の本命サイドを取りガミながら難なく取り、uRのGI「阪神3歳牝馬S」ではAアインブライドとH×キュンティァのミサイル馬券で馬連6000円を奪取。
最終もH。
←H×の別ラインミサイルが爆発、1350円を的中した。
ただ単によく当たるだけでなく、的中の組み合わせにバラエティがあるのがニュー阪神バージの印象が強い。
だが、やつ唖ョンの特徴。
ミサイルもクロスも本線も大活躍だ。
回収率100%を超えてのプラス収支は、均一買いなら大成功。
いや、の5回阪神開催をプラス収支に持って行ける馬券術は、他にないだろう。
買い目のうちその馬絡みの組み合わせだけを買い、買い目総数を減らすこの難易度ウルトラCそれだけの凄い成績で検証[97年第5回I……TMのなかではまずまず正統派タイプで本命サイドの予想をするが、人気馬にそのま192中京開催は、GI高松宮記念が行われることからもわかるように、ローカル開催のなかでは格上の存在。
馬券的にも、少頭数で本命か大荒れかの差が激しいローカル戦というより、中央開催に近いバラエティに富むものになっている。
『競馬ニュース』紙を使った中京バージョン最大の特徴は、斬新ともいえるメンバー構成。
阪神、京都でキーマンとして活躍した編集長のSを、ここでKはバッサリと切った。
中央開催と比較すると、切れ味が鈍るという判断である。
中京開催を勝ち抜くためのメンバーは、TM欄からI、H、A。
馬柱欄からH、N、O。
計6人のフレッシュな顔触れである。
注目したいのは、中京バージョンでは中心となるのがTM3人衆の絡み馬券だということ。
馬柱欄トリオはどちらかといえば比重が軽い。
Kは彼らの印を使って、TM予想陣によるダイナミックな買い目と、H予想を少しヒネったNを加えた本命から穴までカバーできる買い目との、2つの流れを作り上げた。
2つの流れは多くのレースで微妙に違う買い目をハジキ出し、頭で考える予想では思いつかない組み合わせを示す。
それが高的中率、高回収率につながるのである。
では、中京バージョン6人衆の特徴を書き出してみよう。
TMトリオは中穴から大穴狙いを厚くした攻撃型。
馬柱欄トリオは堅い馬券を取り、1番人気馬が凡走したときの小波乱をしっかりフォローできる守備型。
なるべく買い目を分散させ、1頭の人気馬に印が集中しないよう配慮したメンバー構成になっている。
H……人気順に印をつけるほど手堅くはなく、ときとして思いがけない印を打ってくる。
もっともアグレッシブな印は△。
これをどう利用するかだ。
N……馬柱欄では穴男的な存在。
安定感はさほどではないが、意表をつく◎が打てるので、Hと組み合わせると買い目にバラエティが出る。
O……馬柱欄ではもっとも地味な存在で、以上はHと同じ◎を打ってくる。
その意味では面白味に欠けるが、H◎が攻撃予想をしたときの保険になるし、一日に1,2度はHともNとも異なる◎をつけるので、中穴が引っ掛かる可能性を秘めている。
印を打ってくるほどストレートではない。
独自の情報を駆使し、レースによって緩急織りまぜた印を打ってくる点を重視し、中京バージョンのキーマンとして使われる。
H……I同様にメリハリの効いた予想をするが、その傾向がIとは違っているのがミソ。
ふたりの◎が重なる確率は高くない。
A……TM陣で一番の穴男で、まともな◎は打ってこない。
中京を得意とし、大荒れのときの△にも破壊力あり。
使用のOは、左端だけを記入する。
このとき、TM予想欄の一番下にある重馬場開催専用の印数字が揃ったら、買い目を出していく。
○△となる。
それぞれ、印の数はひとつなので機械的に書き込むだけ。
使う印はOが◎のみで、あとの5人は。
○△まで。
中京バージョンでは×はいっさい使用しない。
したがって、空欄はOの○△だけ。
紙のn点。
基本的にはこんな感じだが、NやIの◎の人気によっては、本命サイド馬券も中穴や大穴に変化する可能性がある。
書き出した銘点の買い目から、ダブリを除いたものが実際の購入馬券となる。
加頭立て以下なら1ケタ、u頭までなら過?班点になることが多い。
人気が割れた多頭数レースでは加点を超えることもあるが、そういうレースはたいてい荒れるので目が増えることの心配はいらない。
ただし、中京バージョンでは買い目の出し方にルールがひとつある。
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